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今日もビールがうまい

よくブログタイトルを変えたくなるブログ

0609 SUGIZO vs INORAN presents BEST BOUT~L2/5~ @Zepp DiveCity

https://www.instagram.com/p/BGbhT1Wl4Kx/

ずっと行ってみたかったアーティストベスト3に入っていたINORANSUGIZOのソロ。まさか対バンというかたちで観ることができるとは、なんて幸せなんだろうと思った。

開演直前まで予定が入っていたので、開演に間に合うかどうか分からず……。東京テレポート駅に着いたとたんダッシュでハコまで向かって。すると「フードコート内めっちゃ黒いやん!」って。開場時間が押していて、まだFCチケットのお客さんすら呼ばれていないようで。ひと安心、と思ったらすぐ横をDIR EN GREYのShinyaさんが通りすぎてびっくり。Shinyaさんをライブ以外で見かけるのは3回目なのですが、やっぱり細かった。

会場に入ってPA前へ。正直Zepp DiverCityの音響はあまり好きではないので、音がどうなるのかずっと不安で。しかし、それ以上に観たいと長年思っていたアーティストの2マンだから期待のほうが大きかった。

19:45くらいに開演。紗幕にSUGIZOINORANのふたりのシルエットが大きく浮かび上がった。ヴァイオリンとギターの絡み合う旋律。空間的を舞う粒子のような音を奏でるINORANのギターと、ずっしりと重厚なSUGIZOのギター。ふたつの音は対照的だけど、合わさると万華鏡のように華やか。化学反応のよう。

「お互い同じバンド(LUNA SEA)のメンバーだけど、ライバルみたいな存在」といったようなことを言っていたはず。(うろ覚え)

それだからか、攻めるセットリスト。個人的に「千年花」が聴きたかったなあ……。私、この季節になると『apocalypse』をひたすら聴きたくなるので。ちなみにそのアルバムからは「Rightaway」が。サイダーのように爽やかなイメージだったのですが、ライブで聴くと予想以上にエッジが効いていてびっくり。

骨太なドラムとベースに、寄せては返す波のようなカッティング。爽やかなんだけど、ヘヴィー。麝香のただよう音。INORANのギターの音色っていいにおいがする。

SUGIZOを迎えて演奏された「raize」。私がLUNA SEAを好きな大きな理由はギターにあるのだけど、やっぱりこの2人のギターは至高だと思う。

LUNA SEAの「gravity」こそINORAN曲のなかで群を抜けて好きなんだけど、インタヴューでJがINORANに対して言っていたこの言葉がまさに言い得て妙。

あの澄んだ感じは、カミソリで切られちゃう感覚と似ていて、凄く冷たいじゃない。でも、切られた後には凄く熱を持つ事になる。(中略)そういった意味では、INORANって怖いヤツだよね(笑)

アンビエントで爽やかなサウンドを響かせるかたわら、鋭さを隠しもつ彼の楽曲が大好きだと改めて感じた。

『COSMOSCAPE』の世界に圧倒されてから早6年……。ようやく生で聴けたというよろこびでいっぱいで。

INORANのMCで「SUGIちゃんは俺よりも才能あって、性格も良くて。ただちょっと時間は守らないけど(笑)。」と言っていて。今回はSUGIZOのほうが圧勝だったな、という印象。ぐっと引き込まれるものがあった。

月並みな言葉では到底語れないほど、今まで体験したことのない音楽体験だった。VJも音も難解で。四つ打ちのテンポの踊れる楽曲が多かったのだけど、踊るどころじゃない。スクリーンに釘付けとはいえ、映画を観ているような感覚でもない。頭のなかの世界が飛び出しているような感覚。「え、私いまどこにいるの?!」と思った。もはや麻薬のような音楽。生や死をも圧倒するくらい、未知の世界へと誘ってくれる世界だった。民族音楽アンビエント、ロック、サイケデリック……あらゆる音楽が融合したポリフォニックな音楽。VR技術をつかったライブを行うともっと楽しそうな予感がしてならない。

12月にワンマンの東名阪ツアーが行われるようなので、とても楽しみで仕方がない。8月にリリースされるデジタルシングルは「Life on mars?」はデヴィッドボウイのカバーなのかな……?